【7.問題行動をしてしまう犬のしつけ②噛み癖のある犬】山本卓の愛犬のしつけ講座はこれ!【9】
⇒ ⇒ ■噛み犬のしつけに重点的に取り組んできたカリスマトレーナーのしつけ法■
ここの噛む犬のしつけ法について
トレーナーの山本卓さんは重心をおいてきたそうです。
自分のワンちゃんに噛まれるということは悲しいことです。
そして「もう家では飼えない。。。。」
となってしまうことがとても悲しい。
でも相手は犬ですから、噛まれたらかなりの傷になります。
噛む犬のしつけは難しいと思いました。
山本さんも安全が第一と考えてしつけをしていました。
ここでのモデルワンちゃんはシバコちゃん5歳
「噛み癖、うなり、無駄吠え、暴れる、トラウマ」
と かなり問題の多い大変そうな感じです。
この子は幼少期の間違ったしつけで
手を出したり手が前を横切ったりすると噛んでしまう、ワンちゃんになってしまったそうです。
その間違ったしつけとは、
「手でマズルを掴んで叱りなさい。」と少し前に流行った方法だそうです。
それがトラウマになってしまって、手を見ると恐怖から噛みにいってしまうのでは・・・・。
この子にはチョークチェーンを使ったしつけ法をしていました。
このくらい問題行動をする子には必要なのかもしれませんね。
★⇒ チョークチェーンとは
チョークチェーンについての注意点も詳しく説明しています。
まずは警戒心を取り除くトレーニングからです。
大事なことは飼い主さんが恐がりながらびびりながらやらない!ということだそうです。
注意点をよく聞いてポイントを抑えて動画を見て十分時間をかけて気をつけて行って下さい。
STEP1から6まで少しずつほんの少しの進歩を
ゆっくりたくさんやって下さいとのことです。
STEP①真後ろから足で触れる
STEP②後ろから足で側面を触る
③数回に一回手で触れる
④触れる範囲を広げる
④足でお尻をやさしく押す
⑤歩行しながら足で触れる
これらのトレーニングは
安心感を与えいずれ、手で体中触れるようになるための
手が恐いワンちゃんの体に触れるようになるための準備ですね。
勉強になりました。
⇒ ⇒ ■噛み犬のしつけに重点的に取り組んできたカリスマトレーナーのしつけ法■
噛む子には口輪をつけてトレーニングをすることを薦めています。
口輪をつけてトレーニングをすることにより飼い主さんの安全も確保でき
噛むという武器を出せなくなる、となった時に「こちらは攻撃は決してしない」
というトレーニングをすることにより、ワンちゃんに安心感を与えてあげる。ということらしいです。
それにはまず口輪をつけなくてはいけません。
無理やりにしない。ということが大前提で口輪を装着するトレーニングを
詳しく説明しています。
STEP①から④まで細かく分けていて
ホントに少しずつ進めるのだということがわかります。
次は口輪をつけた状態でのトレーニング法です。
基本は子犬のしつけと同じ感じです。
ただ、恐怖心を持っているのでその部分のフォローのコツなどを
ちょいちょい言っているので、聞き逃さないように
ちゃんと何回も繰り返し見たほうがよいと思いました。
触られることは恐くない、安心して触れるようになるように
少しずつお互いに歩み寄っていくトレーニングだと思います。
慣れてきて口輪の少しずつの外し方も
なるほど~と思いました。
そしてシバコちゃんは別人?別犬?になりました!
飼い主さんとの距離が縮んで仲良しになって
よかったですね。お互いに幸せを感じることでしょう!
この後に小型犬用の口輪の装着法を紹介しています。