犬のしつけ法のルーツ
犬のルーツはおおかみ!
ということがDNA検査によってわかってきたようです。
なので犬のしつけ法はおおかみの習性から考えた方がいいという説がかります。
たとえば、犬は人間の口を舐めたがります。
それはおおかみの習性からきていると言われています。
おおかみは子供たちに餌を与えるため子供を置いて狩に出ます。
獲物を獲って子供たちのところに帰るまでに餌を他の動物に取られないために全部食べて自分の胃の中に入れて子供たちのところに帰るのです。
お腹を空かせて待っていた子供たちは帰ってきた親の口を舐めまわし、親おおかみはその刺激でたらふく食べた餌を吐き出します。
それを子供たちは食べるそうです。
口を舐めると餌がもらえるというおおかみの習性が犬にも残っていて口を舐めたがる。そうです。
口を舐めたがるのは愛情表現に思えるけれどそれは違う。
だから口を舐めても餌は出てこないし、それはやってはいけないと繰り返し教えないといけない。
それもしつけ法のひとつだそうです。
わんちゃんが飛びついてきてしっぽをフリフリしながら
舐めまわされると
「あー、歓迎されている!」と
ついついこちらもうれしくなって
やらせてしまいます。
でもそれはあまりよくなのですね。
ダメなものはダメとしっかり伝えないといけないですね。